こんにちは!瀬戸市にありますデイサービスそれいゆです!
寒い日が続いていますね❄️
寒さに負けず年末年始も元気に乗り切りましょう!
今回は機能訓練で使用している電気治療機器のご紹介です。
低周波治療器という機械になります。


低周波治療器とは、皮膚に当てた2つの電極から周波数1,000Hz以下の電気を流す機械です。医療機器として認可を受けている低周波治療器は、電気刺激により疲労回復や筋肉のコリ、痛みの緩和、マヒした筋肉の萎縮予防が期待できます。肩や腰などのコリや痛みが気になる部位にパットを貼り、多彩なパターンの刺激を筋肉に与えることができます。
電気治療器は、低周波治療器と高周波治療器に分けられます。
低周波治療器は低周波帯域のため、大きく皮膚抵抗が働くことで電気特有のピリピリとした刺激が生じやすくなります。皮膚に近い部分の筋肉の痛みやコリに作用します。
一方で周波数が10,000Hz以上の高周波帯域を用いると、体のより深部にまで電気刺激を与えられます。深い部分にある痛みやコリを緩和できるのが特徴です。
それいゆでは低周波治療器のみを使用しています。
低周波治療器の疼痛緩和効果と仕組み
低周波治療器には、筋肉痛や疲労感の緩和だけでなく、急性痛や慢性痛へアプローチする治療もあります。さらに低周波治療器にはマッサージ効果もあり、リフレッシュできるのも魅力です。
痛みを和らげるには、痛みを感じる部位の血流を促進することも重要です。血行不良によって筋肉が酸欠状態になると、筋肉で発痛物質が発生したり、疲労物質が停滞したりして、炎症を引き起こします。結果的に筋肉の緊張状態が続き、痛みの原因になります。したがって、痛みの改善には血行不良へのアプローチも重要です。
電気の力で筋肉の収縮と弛緩を繰り返せる低周波治療器には、血行促進の効果も期待できます。低周波治療器から電気が流れると、筋肉は一時的に収縮し、通電が止まると筋肉は弛緩します。筋肉が血液を送る筋ポンプ作用を活発にし、血流を促進するのが低周波治療器です。血行促進によって疲労物質が押し流されるのも、痛みの改善につながります。
刺激が強いほど、効果が高まったり持続したりするわけではありません。筋疲労につながるため、心地よく感じる程度の刺激で行います。
心臓に負担をかける恐れがあることから、心臓の近くには使用できず、脳に悪影響を及ぼす可能性もあるため、頭部への使用も避けます。
誤作動を起こす可能性があることからペースメーカーなどの埋め込み型の電気機器を使用している方は、使用をできません。人工心肺や心電計のような医用機器を使用している場合も同様です。
デイサービスそれいゆではお身体の状態に合わせて機能訓練を行なっております。低周波治療器も機会がありましたらぜひ試してみてくださいね♪
デイサービスそれいゆでは、随時体験利用を受け付けています。
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